やってみましょう

何かをやってみようと思う、全ての人へ

答え

思考を働かせない

つじつまを合わせようとしない

理性的判断を止める

 

やてみまブログ(と略してみる)は、

やってみようと思う全ての方へ向けて書かれたものです。

その中に、かつての私も含まれています。

 

かつての私は、

あらゆることに恐怖と不安、焦りを感じていました。

生きることそのものが、

辛く、苦しく、険しいものだと

そう思っていました。

 

一生この苦しみが続くのかと

考えるだけで息が詰まりそうで。

何度も何度も、楽になりたいと思いました。

 

今の自分は、

そうは思わなくなりました。

きっかけがあったと言うより、

理性的な判断を止めたのです。

 

頭で考えても答えは出ない。

分かっていても、考えるのをやめられない。

どうにかしたいと思ってる訳ですから

当然です。

 

そしてとうとう、

考えることに疲れ、

頭を使うのをやめました。

答えが出ないのです。

答えが欲しいといくら願っても

答えが出ないからです。

 

そうして、

答えを出す必要がなくなりました。

答えを出さなければならない状況が

勝手に消えたのです。

 

答えを出さねばと思っている限り、

答えを出さなければならない状況に

直面し続けるでしょう。

 

でも、どうでしょう。

どうにかしなければならない状況自体を

消してしまいませんか。

 

どうやって?と思うでしょう。

答えを出さねばと思うことをやめるのです。

 

自分で答えを出さねば!

と思っている訳ですから、

状況さんも、あなたが答えを出すのを待っていなければなりません。

"状況さん"として、そこにい続けることになります。

 

状況さんは、あなたに待たされてる訳です。

すると状況さんは、こんなふうに思うでしょう。

 

"ねぇまだ〜?早く〜早く答え出してよね〜"

 

そうして焦りが生まれる訳です。

何とかしなければ!と思う訳ですね。

 

その状況さんは、

時に支払いの督促状の顔をしています。

恋人の浮気相手の顔をしています。

病、失業、事件、事故の顔をしています。

 

答えなんか出さなくても良いと

思ったら、状況さんはどんな顔をするのでしょう?

 

そこにいることができなくなってしまいます。

"答えを出そうと必死になっているあなた"に

待たされていたのに、

"もう答えは出しません"と言われたら、

その場を去るしかありません。

 

かくして

状況さんはいなくなります。

 

これが、"問題解決"です。

 

何もしてないのに問題が解決する。

不思議だと思うでしょう。

ここで今一度、言っておきましょう。

 

理性的判断を止める

 

そうです。

頭で思いつく範囲には

答えはないということです。

 

そして答えを出すのをやめた時に

気づくのです。

問題なんて、初めから存在しないのだということを。